• 私達日本人の、どこか遠いふるさとを感じさせてくれる“いやし”の響きとそのリズム感が現代人の心をときめかせてくれます。
  • 江戸情緒をたっぷりと身につけた長唄三味線の名手『うめ吉』が登場してきました。
    『うめ吉』は戦前のまだ洋風化されていない、はやり唄の情緒の復興に取り組みたいと考え音作りをしました。 『うめ吉』は寄席で育った三味線弾きです。
  • 歌は、非常に解りやすく、無駄なこぶし、表現過多な所がない「素直さ」にも好感が持たれています。
  • 今日の邦楽の世界のことさらに敷居を高くしている難解さ、使い古された技術を全面に出し過ぎた情緒不足とは対極をなすこの『うめ吉』スタイルの邦楽の楽しみ方を待ち望んでいた人は、多いのではないでしょうか。